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<山の神>

・日本で最も古い民族神、女神(富士山を御神体)

 

<トンネルと隧道の違い>

・外来語と日本語

・昭和40年以前隧道 昭和40年以降トンネル

 

<トンネル現場に女性を入れない>

・切羽(子宮)につながる隧道(膣道)には男性(器)しか入れない

 

<トンネル内で口笛を吹かない>

・口笛が反響し地山を揺さぶり落盤を引き起こす

・気の緩みから事故を起こす

・仕事に集中せよ

 

<ご飯に味噌汁をかけるな>

・切羽が湧水で崩れるのとイメージが重なる

 

<坑口で小便をするな>

・坑口は神殿の正面であり、神に小便をかけると罰が当たる

・「ヤラズ」に小便をかければ地山が水で緩み、ヤラズの効果が無くなり倒壊する

 

<坑内に犬を入れるな>

・山の神は犬が嫌い

・犬の鳴き声が反響し、地山を揺さぶり落盤させる

 

<濁り水が出たら逃げろ>

・断層などで地山が動き始めたときに摩擦で水が濁る

・落盤の前兆である

 

<地相は人相、山は性状>

・人相により性格が判断されるように、地相により山の性状がわかる

・形状樹木により地質の状態を判断する

・竹やぶは粘土質の水気の多いところが多く、地山強度が低く要注意

・松林は地山堅固な表土浅くやせ地で地山が一般的に良い

 

<山の緩みは気の緩み>

・地山は掘削とともに経時的に緩みが拡大する

・点検を怠り、気を緩めると崩落につながる

・適切な処置を講じ安全作業を

 

<石は硬くとも山硬いとは限らず>

・石が硬く、鏨(たがね)の損傷激しく、爆薬の消費量も多いから安心しては駄目!

・日本の山は地層の変化が多く、断層、破砕帯、滞水が要注意!

 

<埃(ほこり)のたたぬに水ないものか>

・水のないトンネルだからといって貫通まで埃がたっていると思うな

・山には必ず水がある、油断するな!

 

<余掘りは贅肉、国の損>

 

<余掘りはいらぬが巻厚確保>

 

<地山の判断目視から>

鏨(たがね)

トンネルの施工にあたっては昔からの色々な言い伝えがあります。

トンネル豆知識

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